相続の流れ(身近な人が亡くなったら)
もし身近な人が亡くなったら、何をしなければいけないのでしょうか?
もちろんお葬式などの準備はありますが、他にも色々な手続きもありますよね。
行政への手続きは全て期限が決まっており、この期限内にやる必要があります。
ざっとおさらいしてみましょう。(※は該当者のみです)
1)(死亡から)5日以内
・健康保険や厚生年金の手続き
2)7日以内
・世帯主の変更手続き
・国民健康保険・国民年金の手続き
・介護保険の手続き ※
・老人医療受給者の手続き ※
・医療の手続き、特定疾患受給者の手続き ※
・身体障碍受給者の手続き ※
・児童手当等の手続き ※
3)(相続開始があったことを知ってから)3か月以内
・相続放棄もしくは限定承認手続き
4)4か月以内
・所得税の準確定申告
5)10か月以内
・相続税の延納、物納の申請 ※
・相続税の申告 ※
6)2年以内
・埋葬料・埋葬費・葬祭費の申請 ※
・死亡一時金の請求 ※
7)3年以内
・死亡保険金の請求 ※
8)5年以内
・遺族年金請求、遺族厚生年金請求、寡婦年金請求 ※
どうですか?結構やることがありますよね。
しかも、全て書類を作成して提出する必要があります。
全て亡くなった方の遺族・親族がやらなければいけないわけですが、
どこに何があるか分からない状態だと途方に暮れてしまいますよね。
突然亡くなったとしても、あなたの奥様はお子様は困りませんか?
「立つ鳥跡を濁さず」
終活が必要と言われるゆえんではないでしょうか?